住宅を建築する際には建築会社へ設計を依頼しますが、この設計にも費用がかかります。
住宅建築を検討されている方でも、どのくらいの費用がかかるか知らない方が多いと思います。
今回は住宅建築の設計料について解説していきます。
「設計料ってどのくらいかかるの?」「支払うタイミングは?」なの疑問に答えていきます。
これから住宅建築を進める方以外に、まだ検討中の方にも参考になりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
設計料ってどのくらいかかるの?
住宅建築を依頼する先によって変わってきますので、以下をご覧下さい。
依頼先 | 費用 |
ハウスメーカー | 建築費の2%〜5% |
工務店 | 建築費の2%〜5% |
建築事務所 | 建築費の10%〜20% |
ハウスメーカーや工務店については、住宅建築費用の中に含まれていることがほとんどです。
建築事務所の設計料については、設計契約を結んだ後、複数回に分けて支払うことが一般的です。
建築事務所へ依頼する場合、設計事務所とは設計契約を結び、請負契約は建築事務所紹介の工務店と結ぶことが多いです。
上記表の費用については概算となりますので、依頼する会社によって異なります
設計料が安いからといって良いわけではなく、どのような設計を提案してくれるかしっかり確認する必要があります。
1つの会社だけ見積もりを依頼するよりも、複数の会社へ依頼して、費用や提案内容を比較すると良いでしょう。
建築事務所の場合、設計量は複数回に分けて支払うケースがほとんどです。
建築事務所によって異なりますが、今回は一例を紹介します。
1回目 設計契約時 10%
2回目 基本設計終了時 20%
3回目 実施設計終了時 40%
4回目 引き渡し時 30%
上記はあくまでも一例となりますので、支払うタイミングや額については建築事務所と打ち合わせをして決めることも可能です。
設計料は住宅ローンの融資対象とならない場合もあり、その場合は自己資金を用意が必要となります。